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学童保育って?

天白学童保育について



学童保育っていったいなに?


 新1年生の保護者の皆さん、お子様のご入学おめでとうございます!
 小学校では保育園や延長保育のある幼稚園と違い、放課後や夏休み・冬休み・春休みなどの長期休みがあり、共働き家庭や母子・父子家庭などでは、子どもたちはその間、学校以外の場所で過ごさなくてはなりません。

 このような家庭の子どもたちが、健康で安全に過ごすことができるよう、家庭に代わる生活の場となるのが学童保育(通称、学童)です。
 天白学童では遊びや班活動などを通して体力づくり、仲間づくり、創造性・自主性を養うことを目標としています。

 なお、天白学童では保護者の就労だけでなく、求職活動、病気・出産、高齢者介護などの場合でも利用することができます。障がいのあるお子さんについても、一度ご相談ください。



トワイライトスクール・ルームとのちがい


 トワイライトスクールは、放課後や土曜日・長期休みの子どもたちの居場所として小学校を解放するという、名古屋市の事業です。
 天白小学校ではトワイライト・ルームとして、上記に加えて生活の場となるよう、より長時間の運営がされています。

名古屋市:トワイライトルーム

 トワイライトスクールは全児童を対象にした、学びやあそび、体験の場所で、子どもが行きたいときに行く場所であるのに対し、学童保育は「ただいま」「おかえり」ではじまる、子どもたちの放課後の生活の場=「放課後のおうち」であると、私たちは考えています。 



学童の運営


 天白学童は、児童の保護者を中心により設立・運営される「民設民営」型の学童保育で、名古屋市からの助成金を受けています。
 活動内容や開所時間など、各家庭のニーズにできるだけ応えていけるように、日々父母と指導員が話し合い、コミュニケーションを大切に運営しています。



天白学童がめざすもの



天白学童には創立以来6つの保育目標があり、保育目標に沿って活動の方針を作っています。
丈夫な体をもち 手先のしなやかな子どもに遊び道具や班活動でよく体を動かし、遊具や道具を使いこなせるよう促していく。
思いやりがあり 仲間を大切にできる子どもに子ども同士のコミュニケ-ション、話し合い、働きかけ合いを促していく。
いじめ・仲間外れには毅然とした態度で臨む。
自分の頭で考え 行動できる子どもに道すじを考え、見通し、協力して達成するような体験を積み重ねて、目標に向かって努力する意欲を促していく。
わからないこと、できないことに どんどん立ち向かえる子どもにわかった!できた!という体験を小さなことから積み重ね、もっと知りたい、もっと出来るようになりたいという要求を育む。
みんなの前で自分の思ったこと、言いたいことが言える子どもに様々な言葉を駆使して、自分の意見を発表できる楽しさを感じ取れるような場面を作っていく。
良い文化・芸術にふれ 想像力豊かな子どもに共感し、想像し、子ども自らが創り手になるような活動を体験させる。